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2020.11.26
天文イベント【望遠鏡でみてみよう!】を開催しました☆
2020年11月21日(土)!
久しぶりに天体観望会【望遠鏡でみてみよう!】を開催しました!
このコロナ禍でどこも自粛気味ということもあってか、
観望会の定員はすぐに満席に☆
たくさんのお申込みありがとうございました。
当日の観望会準備は明るいうちからスタート
講師のお2人が持ってきてくれた、大きな望遠鏡をスタッフみんなでエッサ!ホイサ!と屋上へ…!
中には超高額な望遠鏡もあり、変な汗をかきながら運びましたよ~^^;
全部で3台の望遠鏡を設置しました!
いろんな大きさや特性があってスタッフも興味津々です。
今回持ってきていただいた望遠鏡は3台とも高橋製作所さんの望遠鏡でした。
先生曰く高橋製作所さんの望遠鏡はちょっぴりマニア向けなんだそうです。
なかなか普段目にする機会のない、望遠鏡を使用できたのも今回の見どころでしたね☆
さて、バタバタ準備している間にもうイベントのお時間がやってきました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、お席はグループごとに、前後で重ならないように着席していただきました。
ドームシアターの中で今日の夜空の事前学習!
講師のごあいさつの後、講師とプラネタリウムスタッフによるかけあいで
今夜の空に何が見えるかをご紹介!
月や惑星、星座に神話など…この時間だけでも情報てんこ盛り!!
今夜は見どころが沢山です!
一方そのころ屋上では…
まだまだ望遠鏡の微調整中!
この中の望遠鏡には自動で天体を探してくれる機能がついている物があったのですが…
「電気が流れてない!」「動かない!」と問題発生。
どうしよう~~~~~!
…と思っていたらなんとスイッチが入っていませんでした!笑
そんなこんなで何とか準備完了!
そのころになると、海側の空がじんわりピンクに!
この現象は【ヴィーナスベルト】と呼ばれていて、ヴィーナスベルトの
下に見られる紺色のラインはなんと、『地球の影』なんですよ~!
自分たちの住む星の影が見えるなんて、なんだかスケールが大きくて素敵ですね。
さて、少し薄暗くなってきたところで参加者の皆さんが屋上へ☆
まだ明るかったので「何がみえるの~?」と皆さんちょっと不安そう。
ご安心ください。当日は明るいうちから月が見えていました!!
3台の望遠鏡で月を見比べました。
それぞれ見え方が全然違い、大人もこどもも「おぉ~!すごい!」と驚く声が上がっていました!
惑星が見え始めると「土星!」「火星!」と元気な声がきこえました。
プラネタリウムでの説明をきちんと覚えてくれていて、お姉さんとっても嬉しかったです!
そしてこの日はなんと!
17時35分頃に先日ロケットで地球を出発した日本人宇宙飛行士の野口聡一さんが搭乗しているISS(国際宇宙ステーション きぼう)が頭の上(夏の大三角)を通過していきました。
雲一つないお天気だったので長い時間、「のぐちさ~~~ん!がんばって~~~!」とみんなで手を振ったり、動画に収めることができました!
そのあとは皆で好きな星座を見つけたり、すばるとアンドロメダ銀河など沢山の天体を観測しました☆
久しぶりの観望会、とても楽しいイベントになりました!
講師のお2人、そして参加者の皆様はコロナ禍中ではありましたが、感染症対策へのご協力も誠にありがとうございました。
みえこどもの城では今後も楽しいイベントを企画しています!
またのお越しをお待ちしております☆